2006年 04月 09日
グースネック
オフセットも言いますが、アイアンのリーディングエッジがへっこむ側にネックが曲がった形状のあれです。
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日経BP「エグゼクティブゴルフ」より引用
http://www.nikkeibp.co.jp/style/golfers/gear/keyword/060405.html
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では、グースネックによってクラブとしての機能はどの様に変化してくるのか。------------------------------------------------
一番のメリットは、ヘッドがシャフトよりも後方に位置するため、ストレートネックのクラブに比べて、圧倒的に重心の位置を後方に設定することができるという点である。
ヘッド内部での重量配分や比重の異なる素材のマッチングによる重心設定という限られた中での重心操作ではなく、ヘッド自体を後方化させることにより、いとも簡単に重心の位置を深重心化することが可能となるのだ。
これにより、重心アングルを大きくすることが可能となり、必然的にフェースの返りやすいクラブとなる結果、スライスや方向安定性に悩むゴルファーのために、多くのアイアンに取り入れられていったのである。
一方、デメリットといえば、それはメンタル部分に働き掛けるアドレスした時の顔付きではないだろうか。ヘッドがシャフトよりも後方に位置し、ネックもグニャリと不格好に見えることから、顔付きへのこだわりを持つゴルファーや左へのミスを嫌うゴルファーからは、敬遠される傾向が非常に強い。
オフセットの強いアイアンがここ数年、見受けられなくなってきた背景には、中空などの構造の進歩に加え、この見た目のイメージが大きく起因しているのだ。
日経BP「エグゼクティブゴルフ」より引用
http://www.nikkeibp.co.jp/style/golfers/gear/keyword/060405.html
by triumphgc
| 2006-04-09 22:17
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